CtoC

2016/05/17

フリマアプリの「スマオク」、越境CtoCコマース販売を開始

フリマアプリの「スマオク」、越境CtoCコマース販売を開始

 CtoCブランド品オークション『スマオク』を運営するザワット株式会社は、世界に商品を販売できるアプリ『SMAOKU(思慕客)-スマオク越境版』を開発し、世界4カ国での提供を開始した。また、国内版『スマオク』での越境コマース出品対応も合わせて開始している。

 フリマアプリの流行もあって、国内CtoC市場の規模は2014年度で3,518億円と成長を続けている。世界のEC市場においても、流通総額が約65兆円以上となり、特に越境ECが数字をを牽引している。日本の商品を購入したいという海外ニーズはあるが、日本人の売り手にとっては言語面や手数料面において海外向けの販売は難しかった。
 そこでスマオクでは越境ECの壁となる、言語、物流、決済、運営の4つの壁を解決し、日本から簡単に海外にモノを販売できるよう『SMAOKU(思慕客)-スマオク越境版』を作ったという。


 例えば言語面では、自動翻訳機能や商取引に必要な会話テンプレート集をすぐに読み込める仕様となっており、また物流面ではインボイスの自動作成サポートや、ザワット国内契約倉庫からの海外転送を行い、ユーザーの負担を減らしている。
中でも注目したいのは、スマオクが円建て決済を採用している点だ。通常海外のマーケットプレイスは外貨建て決済であるため、為替変動リスクが伴っていた。昨今為替が大きく変動しており、外貨建てで価格を決めると原価割れに陥ることも起こり得る。円建て決済は、不慣れな海外向け販売でも安心して取り組める大きな要素だろう。
 
 スマオクのサービスカテゴリーは、中古ブランド品を中心に、古着、時計、家電、ホビー関連など。現在の対応国は日本、米国、台湾、香港、シンガポールの5カ国の言語と通貨となるが、順次、全世界に対応を広めていく。ザワットは将来的には日本から世界のみではなく、世界中の商品が国境を超えて自由に取引される市場を目指しているという。
 

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