資金調達

2016/04/03

ニューヨーク発ECサイト「Material Wrld」、スタートトゥディなどから資金調達

ニューヨーク発ECサイト「Material Wrld」、スタートトゥディなどから資金調達

 ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」を運営する株式会社スタートトゥディは3月30日、アメリカのニューヨークを拠点にファッションの二次流通事業を展開する「Material Wrld」に対して出資を行ったと発表した。

「Material Wrld」とは?

 「不要になったアイテムを処分するのではなく、再利用を促したい」

—そのような思いから生まれたアメリカ・ニューヨーク発のこのサービスは、ハイブランドのファッションアイテムに特化して買取及びEC事業を展開している。ユーザーはまずMaterial Wrldの引き取りキットを注文し、そのアイテムをMaterial Wrldに送付する。Material Wrldはユーザーにアイテムの査定額を提案し、ユーザーが合意したら支払う流れ。一般的な中古品買取の流れと異なるのはここからで、買取金額が現金で支払われるのではなく、専用のデビットカードに入金される。ユーザーはそのデビットカードを指定の店舗で使用することができる。「Trade-In Card」と呼ばれるそのデビットカードは、オンラインバンクのDiscoverと協力して発行されているもので、700店舗以上の指定ブランドやショップ、ECサイトなどで利用することができる。

二次流通市場における商品の品質担保が鍵

 ハイブランドの中古品売買にはまだまだ抵抗感のある人が多い。それはユーザー側のみならず、ファッション業界側の意識も同様で、ブランドの偽物が横行する可能性があることやイメージに悪影響を及ぼしかねないなどの観点から、理解を得にくい環境にある。「Material Wrld」は、流通させる商品の品質を担保し、その利益をファッション業界にも還元させることで、協力を得られる関係性を目指していくという。実際、ユーザーの平均買取金額は2万円ほどで、デビットカードに入っている200ドルを使い、ユーザーはその約2.5倍の金額を新たなファッションアイテムの購入に充てていることがわかってきた。「Material Wrld」は2012年に創業後、現在の対象ブランドは150以上となり、2015年の売上は前年の13倍に拡大しているという。今後の動向を注視していきたい。

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