市場動向

2015/11/22

住宅リフォームのオンライン集客が本格化。アマゾンやグリーなど大手も参入

住宅リフォームのオンライン集客が本格化。アマゾンやグリーなど大手も参入

 住宅リフォームの集客や販売をオンラインで行う動きが本格的に広がり始めました。今年4月に住宅リフォーム・インテリアに特化した世界最大のメディアコマースサイト「Houzz(ハウズ)」が日本に上陸したほか、アマゾンジャパンも今年6月、「Amazon.co.jp」内に住宅リフォーム専門のショッピングページ「リフォームストア」を開設しました。今月5日にはグリーが、住宅リフォーム会社や建築家などと施主をマッチングするサイト「LIMIA(リミア)」を開設。グリーは14年12月に住宅リフォームのECサイト「リノコ」を運営するセカイエを約13億円で買収しており、「リミア」を開始して住宅リフォーム事業をさらに強化した格好です。

「Houzz」http://www.houzz.jp

「アマゾンリフォームストア」http://www.amazon.co.jp/gp/browse.html?node=2448361051

「LIMIA」http://limia.jp

「リノコ」http://www.renoco.jp

リフォームのECサイト、先行企業が急成長

 大手企業が住宅リフォーム事業に参入している背景には、住宅リフォームのECサイトや仲介サイトが成長分野のビジネスとして注目されていることがあります。住宅リフォームのECを1998年に開始したデジアラホールディングス(本社兵庫県)は売り上げを着実に伸ばしており、直近の年商は50億円を超えているとみられています。キッチンやトイレなど住宅設備全般のECを手掛けるサンワカンパニー(本社大阪府)の15年9月期の売上高は前期比4.3%増の71億9600万円となり、売上高を公表している2008年9月期以降、7期連続で増収でした。

 リクルートグループが運営している住宅リフォームの仲介サイト「ホームプロ」の年間成約額も拡大しています。2015年3月期こそ消費増税の影響で前年度比10%減の178億円と前期を下回ったものの、中長期的には拡大基調が続いており、2016年3月期の年間制約額の計画は220億円に設定したようです。

「エクスショップ」https://www.ex-shop.net

「ガーデンプラス」https://www.garden.ne.jp

「sanwa company」http://www.sanwacompany.co.jp/shop/default.aspx

リフォーム産業新聞「ホームプロ、成約高10%減 加盟店は1000超に」http://www.reform-online.jp/news/reform-shop/6852.php

年間6兆円市場、EC化はこれから

 国土交通省は住宅リフォームの国内の市場規模を約6兆円と試算しています。政府は、この市場規模を2020年までに倍増させる方針を2010年6月に閣議決定しており、今後も税制優遇措置や補助金などで市場拡大を後押しする可能性は高いと期待されています。住宅リフォームの集客や販売のオンライン化は他業界と比べて遅れており、住宅リフォームの営業は訪問販売やショールームでの勧誘が中心です。現時点では、住宅リフォームのECサイトで絶対的な勝者は存在しませんから、これから参入する企業も、市場シェアを獲得できるチャンスは十分あるでしょう。住宅リフォームの仲介サイトではリクルートグループの「ホームプロ」が頭一つ抜け出していますが、市場規模の大きさと今後の成長性を踏まえれば、これから参入する企業にもチャンスがあるはずです。

(※画像は「アマゾンリフォームストア」のトップページのキャプチャ)

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