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2015/11/10

ヤフー、15年7−9月期のEC流通額は18%増の3335億円

ヤフー、15年7−9月期のEC流通額は18%増の3335億円

 ヤフーの15年7−9月期(第2四半期)におけるEC国内流通総額は、前年同期比18.5%増の3335億円だった。ヤフーショッピングの出店料と手数料を無料化した13年10月以降、店舗数が急増し、流通額が拡大している。今年8月にアスクルを連結子会社化したことも流通額を押し上げた。

 カテゴリー別の流通額は、「オークション関連(ヤフオク!、トレードカービュー、ブックオフオンライン、ヤフーチケット)」が同5.8%増の2032億円、「ショッピング関連(Yahoo!ショッピング、Yahoo!トラベル、 LOHACOなど)」は同30.2%増の1302億円だった。ショッピング関連事業には、当期から連結子会社となったアスクルのEC売上高163億円を含む。

 9月末時点のストア数は法人と個人の合計で前年同月比80%増の34万アカウント。商品数は同49%増の1億8000万点だった。スマートフォンへの対応強化やアプリのダウンロード促進を図った結果、当期の流通額に占めるスマートフォン経由の割合は39.5%に上昇した。

 ヤフーは13年10月、ヤフーショッピングの出店料と手数料を無料にする「Eコマース革命」を実施した。「Eコマース革命」の直前の13年7−9月期まで流通額はマイナス成長だったが、「Eコマース革命」の実施後は出店数と流通額が急増している。

 「Eコマース革命」の成果について、宮坂学社長は10月30日の決算説明会で、「戦略の大方針転換を行い、そこから2年経って、(ヤフーショッピングの流通額の成長率を)前年同四半期比30%増まで戻すことができた」と語った。

 16年3月期の下期(15年10月〜16年3月)はEC事業で150億円以上の販促投資を行う見通し。マス広告やネット広告、ポイント還元などを実施し事業の成長速度を加速させる。同社は広告事業や決済事業を含め、下期で約300億円規模の販促投資を行う計画だ。宮坂社長は決算説明会で、「おそらく、ヤフージャパンの歴史上、最大のプロモーション期間になる」と大規模投資への意欲を示した。

(※画像はヤフーショッピングのトップページのキャプチャ)

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