楽天市場

2015/11/07

楽天市場のモバイル購入比率、5割超突破を発表

楽天市場のモバイル購入比率、5割超突破を発表

 楽天株式会社は11月5日、2015年度第3四半期の決算説明会の中で、楽天市場の全体の流通総額のうち、モバイル流通総額が51.3%と、5割を超えたことを発表した。モバイル流通総額とは、フューチャーフォン、スマートフォン、タブレット経由の流通を含んだ総額のことをいう。さらに、楽天市場アプリ経由の流通総額は、前年同期比+82.2%と大幅に伸び、アプリを利用するユーザのライフタイムバリューは、PCやスマートフォンページを利用するユーザのライフタイムバリューより高いことを表している。

楽天経済圏を利用した施策が奏功

 このような結果の背景には、楽天ならではの楽天カードとの連動施策が功を奏していることが挙げられる。具体的には、スマホアプリを利用し、かつ楽天カードでの決済を行った場合、ポイントが3倍になるキャンペーン等を実施し、増加する楽天カードユーザのアプリへの誘導に成功している。ちなみに、今回の決算説明会の中で合わせて発表された、楽天市場における楽天カードを利用した取扱高は前年同期比+21.4%と、こちらも順調に続伸している。楽天カードと楽天市場は楽天経済圏を構成する要素の中でも親和性がかなり高いことがわかる。

モバイル比率の今後の動向

 ヤフーが2015年第2四半期に発表したEC国内流通総額におけるスマホ経由比率は、39.5%とのことだが、いままで進めていたPCからスマートフォンへのシフトチェンジから、更にスマートフォンアプリでの利用増を今後狙っていくという。実際、ヤフーが提供している「Yahoo!天気」や「Yahoo!ニュース」は、ユニークブラウザ件数が順調に増えているという。モバイル比率が高まるのは、楽天市場やヤフーだけに留まらず、今後多くのサービスで、進んでいきそうだ。

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