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2015/10/19

卓球ラケットのECサイト「uber pong」が米国で話題に

卓球ラケットのECサイト「uber pong」が米国で話題に

 みなさんは「卓球」と言われて、何を思い浮かべるだろうか。日本では「卓球」といえば「温泉や旅館でやるもの」という印象を強く持っている方も多いのではないだろうか。もしくは「愛ちゃん」という愛称でおなじみの福原愛選手に代表されるように、幼い頃から練習に励んで目覚ましい成績を収めるプロ選手を思い浮かべる方も多いだろう。

 近年、米国ではこの「卓球」というスポーツが「アクティビティ」という形で広く浸透しているようだ。その火付け役となったのが、卓球ラケットのECサイトを運営する「uber pong」だ。

 「uber pong」は、2012年に米国オースティンで設立されたばかりの、設立間もないスタートアップ企業で、デザイナーが手がけたデザインをラバーに印刷することができたり、Facebookやinstagramに投稿した写真など、自分の好きな写真をラバーに印刷することで、世界に一つしかない、自分だけの卓球ラケットを作る事がきるサービスを提供している。主な顧客は法人が多く、Google、コカ・コーラ、Nike、Red Bull、TOMs、Levi’sなど、名だたる企業からオーダーを受けているという。

 設立間もないスタートアップ企業の「uber pong」が、何故ここまで多くの有名企業から注目されるようになったのか。「uber pong」の創業者は、David Lowe(以下、ロー氏)氏。2003年にイーストロンドン大学を卒業後、世界中を働きながら旅をした経験をもつ。日本でも、英語教師として働いた経験をもつ人物だ。そんなロー氏が世界中で勤めてきた会社の中には、共有スペースに社員の交流を目的に、卓球台が設けられている企業もあったそうだ。ロー氏も、実際に出会ったばかりの同僚達と、卓球を通じで一戦を交え、個々の個性を感じとることができ、スムーズに打ち解けることができた経験が、大きな発見となったという。親睦を深めるための手段としての卓球に魅力を感じていく中で、ただ一つ、手に握るラケットだけが、皆同じデザインで個性をなんら表しておらず、不満に感じた。そこで、卓球をより楽しく、より親睦を深める手段として発展させるべく、よりデザイン性の高い卓球ラケットを販売する企業の設立を決めた。

 早速、2012年に米国オースティンに移り、「Kick Starter」を通じて目標の1万ドルを集め、満を持してブランドを立ち上げる。その後、「Extra TV」という米国の卓球で勝負する番組の企画で、タレント2名の顔が印刷された卓球ラケットが使用されたことがきっかけで、多くの人に認知されたという。卓球というアクティビティに可能性を感じ、多数の大手企業からのオーダーも取り付けるようになった「uber pong」は、ラケットの販売のみに留まらず、卓球のコミュニティ作りにも力を入れ始めているという。今後の活躍にも期待できそうだ。

 

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タグ:ECコラム
author清水 正樹
オンラインセレクトショップ「スタイルストア」やギフト専門サイト「COOCMO」の事業責任者。1986年千葉県生まれ。大学在学中にWEB動画マーケティング事業で起業。その後、株式会社オールアバウトに入社、メディア運営・EC事業の立ち上げなどに携わり、現在は株式会社エンファクトリー副社長。兼業で合同会社flasco代表。
清水 正樹

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