リサーチ情報

2015/08/27

2014年度の通販市場伸び率は4.9%増、やや鈍化傾向。

2014年度の通販市場伸び率は4.9%増、やや鈍化傾向。

 公益社団法人 日本通信販売協会(略称=JADMA、佐々木迅会長、正会員 483 社) では、2014 年度(2014 年 4 月―2015 年 3 月)の通信販売市場の売上高について調査 を行った。

 それによると、2014 年度の通販の売上高は、前年比 4.9%増の 6 兆 1,500 億円とな り、金額ベースでは前年に比べ 2,900 億円の増加となり、 マイナス成長を記録した 1998 年度以来、16 年連続して増加傾向が続き、直近 10 年 の平均成長率は 7.3%となっている。しかし、約10%成長を遂げていた2004年~2006年と比較するとやや鈍化傾向、成熟してきているとも言えるであろう。

通販市場の成長要因

1.楽天、アマゾン、スタートトゥディ等、プラットフ ォーム系企業が牽引役

2.店舗系のネット通販の伸び、新商品、サ ービスのネット通販企業の参入による裾野の拡大

3.中小企業のネット通販への参入及 び成長による裾野の拡大

2014年度通信販売市場調査の概要について

・通販市場の売上高は、JADMA会員情報に加えて、会員 481 社(調査時点)を対象に実施 した「第 33 回通信販売企業実態調査」から得た回答の売上部分を先行集計した結果と、 各種調査から推計できる有力非会員 165 社の売上を加えて算出。 (調査期間:2015 年 6 月 18 日~8 月 21 日)

・推計値は、衣料品や雑貨、化粧品、健康食品などの物販が中心。保険・デジ タルコンテンツは、会員売上高に一部含まれている。 

・本年 11 月に商品別や媒体別などを分析したレポートを「第 33 回通信販売企業実態調査「第 33 回通信販売企業実態調査 報告書」として刊行予定。

author清水 正樹
オンラインセレクトショップ「スタイルストア」やギフト専門サイト「COOCMO」の事業責任者。1986年千葉県生まれ。大学在学中にWEB動画マーケティング事業で起業。その後、株式会社オールアバウトに入社、メディア運営・EC事業の立ち上げなどに携わり、現在は株式会社エンファクトリー副社長。兼業で合同会社flasco代表。
清水 正樹

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