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2013/04/15

【ECサイトがうまくいくための大事なこと 3.】 リスティングをうまく活用する10の方法

 本店サイトで集客力をアップさせるためにリスティングを実施されている企業も多いかと思います。昨今、リスティングの費用対効果が悪くなってきているという声も聞きますが、うまく運用しているなぁ、と思えるところはあまりありません。まだまだ改善の余地がある場合が多いです。

 リスティングをきちんと活用するには、幅広く状況を理解しておく必要があります。経営のこと、商品のこと、お客様のこと、競合のことが分かっていないとうまくいきません。そこで、下記にどのようにリスティングを活用していくのか、その手順を示しました。

(1)シュミレーション(キーワードでの売上獲得目標と1人獲得コスト目安)
(2)メインキーワードピックアップ、成約率向上キーワード・お客様目線のキーワードを付加して、キーワードの選定
(3)競合の調査(キーワード、タイトル、広告文、リンク先ページの内容)
(4)市場の調査(価値の優先度、ボリューム、季節指数、トレンド)
(5)自社の調査(強み、MD、価値分析)
(6)お客様が望んでいて、競合が出来ていなくて、自社の強みが発揮できるところで勝負する
(7)キーワードと広告とページの一貫性の精度を高める
(8)広告はよりズバリ提案へ(数字を入れる、当たり前のことやお客様が興味の無い事は入れない)
(9)客層ごとの広告グループを設置(広告グループは商品ごとやキーワードごとではなく、客層ごとに設置)
(10)クリック率と成約率と粗利額と広告費をチェックして改善し、利益を創出するPPC(Pay Per Click)へ

 とにかくリスティングをやったら集客ができる、というのは怖い考え方です。リスティングがうまくいくテクニックももちろんありますが、その前にお客様のニーズは何か、競合との差別化は出来ているのか、自社の強みは明確か、といったところが確立されてから実施すべきものです。

 最終的にはリスティングで集客していて、売上に寄与しているキーワードはSEOで集客できるように変更していきます。


村田光俊 1983年生まれ。関西学院大学卒業。2006年より船井総合研究所入社。
WEBコンサルティングチームチームリーダーとしてネットショップの業績アップ、海外ビジネスのコンサルティングを実施。2013年独立。実業の世界に身を投じる。
ブログ:一番店・繁盛店ブログ http://www.mcho-mcho.com/

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